ずっと更新していなかった
コンサート鑑賞日記です。
かなり記憶があやふやになってしまってる上に
まさかのパンプレットが消失してしまっていたりします><
ファイリングしようとして置いておいて
間違って捨ててしまうことが多々あります><
ちゃんと気をつけなきゃですね!!
語学勉強や海外旅行の回想録、サッカーのお勉強に関してはこちらのブログで書いています。
空白の勉強
パリ管弦楽団とは??
クラシックをあまり知らなくても
名前は聞いたことあるかもしれません
パリ管弦楽団”Orchestre de Paris”
その歴史は古く
フランスで最初に出来た交響楽団です。
前身はパリ音楽院演奏会協会管であり1828年に結成に結成。
1967年に初公演を行い
現在ではパリでの定期演奏会や海外ツアーを中心に
年間100公演以上の演奏を行っております。
演奏のメインはフランス音楽としながらも、
19~20世紀の音楽作品や現代音楽の演奏にも力をいれています。
首席指揮者ダニエル・ハーディングとは??
2018年時点でのパリ管の首席指揮者はダニエル・ハーディングでした。
しかし、2019年にダニエルは首席指揮者を辞しています。
そして
2020年1月
彼はエールフランス航空にて副操縦士としてパイロットになっております!!
指揮者からパイロットへ
もしかするとエールフランスに利用したら
彼がパイロットとして常務しているかもしれませんね。
さてそんな彼のプロフィールを簡単に紹介!!
ダニエル・ハーディング”Daniel Harding”
イギリスのオックスフォード出身
1994年にバーミンガム市響で指揮者デビュー。
これまでに
・ロンドン交響楽団の首席客演指揮者(2006~2017)
・マーラ・チェンバー・オーケストラ首席指揮者・音楽監督(2003~2011)
・トロンハイム交響楽団の首席指揮者(1997~2000)
・ノールショピング交響楽団の首席客演指揮者(1997~2003)
・ドイツ・カンマーフィルハーモーニー管弦楽団の音楽監督(1997~2003)
・新日本フィルハーモニー交響楽団のミュージック・パートナー(2010~2016)
・パリ管弦楽団の首席指揮者・芸術監督(2016~2019)
・スウェーデン放送交響楽団の首席指揮者・芸術監督(2007~)
※スウェーデン放送交響楽団は2018年に2023年まで首席指揮者の契約を延長し、芸術監督に就任しておりますが、2020年のパイロット転向後、契約がどうなっているのか、現在確認中です。
他にも様々なオーケストラとも共演しておりました。
また、オーケストラだけではなくオペラでも
2005年にミラノ・スカラ座のシーズン開幕公演で新製作の
≪イドメネス≫の指揮を公演したのを皮切り数多くタクトを振るっています。
ソリストのイザベル・ファウストとは??
2018年の公演のソリストはイザベル・ファウストでした。
彼女のプロフィールです
イザベル・ファウスト”Isabelle Faust”
ドイツのエスリンゲン出身
現代の知識に基づいた忠実な音楽解釈で世界中を魅了するヴァイオリニスト。
あらゆる時代と様式の楽器に精通し、
芸術的研究心と豊かな知性を併せ持ちながら、
繊細さと良心をもって作品の本質を昇華させる。
レオポルト・モーツァルト・コンクールで15歳で優勝した
彼女は世界的に注目を浴び、多くの指揮者やオーケストラと共演している。
また来日して欲しいです!!
2018年12月11日パリ管弦楽団@Kitara大ホール
9月以来のオーケストラです!!
パリ管は白夜ですらも名前を知っているくらい有名でしたので
とても楽しみにしていました。
そして、公演当日
大ホールが開演したときに現れたのは
パリ管弦楽団のパフォーマー達ではなく
スーツを着た日本人の男性。
主宰元である彼がアナウンスしたのが
指揮者のダニエルが本日、雪道で滑って足を骨折しました。
その瞬間、ざわつき始める開場
しかし、指揮をするには支障はないのでコンサートは実施。
但し、椅子に座っての指揮になってしまうので皆様にお見苦しい姿を
お見せすることを申し訳思っていますとダニエルの言葉を代弁しました。
その後、
パフォーマーの後に車椅子でダニエルが登場。
その瞬間、会場からは割れんばかりの拍手喝采
本人は失笑している感じでしたが。
ちょっと可愛かったです。
車椅子から壇上の椅子に座るときもスタッフの手を借りていました。
聴いてみて
椅子に座ったままでの指揮
大丈夫かぁ~??
と思いましたが全然、心配の必要もなく
とても素晴らしい指揮を見せて下さいました!!
白夜的には繊細な指揮かなっと思いました。
ソリストのヴァイオリンも素敵でした!!
特に独奏が素晴らしかったです。
あと、
初めて見たのがバイオリンリレー!!!
休憩後に演奏された”田園”で
コンサートマスターの弦が切れてしまいました。
その瞬間に始まったのがバイオリンリレー!!
音楽の教科書では習ったけど、本当に見れるとは!!!
バイオリンをリレーで後ろに回りたら、
前半でコンサートマスターを務めていた方がその場で
弦を張り替えてチューニングし、すぐにまた演奏に戻りました!!
やっぱり、プロってすごいですね!!
公演終了後

パンプレット若しくはCDの購入者には
ソリストのイザベル・ファウストさんの
サイン会に参加できました!!!!

最初、イザベルさんが白ペンでサインされたのですが、
ピンクの台紙と同化してしまって
見えなくなってしまったので
黒ペンで書き直して下さいました!!
とても可愛らしい方だと思いました!!
次回のオーケストラ鑑賞紹介
2019年1月13日@Kitara大ホール
”キューピー100周年
スペシャル ニューイヤ・コンサート2019”