コンサート

【忘備録】ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセン ピアノデュオリサイタル@2019.11.16Kitara小ホール

こんにちわ。

白夜です。

雪も解けて北海道はすっかりとになっています!!

早速、ランニングをしたら筋肉痛になってしまいました><

でも春の空気を吸いながらのランニングは気持ちいいです!!

春を愉しまなきゃです。

そんなんで、今回は兄弟ピアニストのコンサートの備忘録です。

 

ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセンとは??

オランダ出身の兄弟ピアニスト。

兄ルーカスは1993年生まれ、弟のアルトゥールは1996年生まれ。

2001年に兄ルーカスはスリーデイ・ロッテルダム・ピアノ音楽祭のフィナーレを飾り、

2004年には弟のアルトゥールがヤング・ミュージカル・タレント基金の国内コンクールで

ヤング・ミュージカル・タレント・オブ・ジ・イヤーに選出されている。

2005年、兄弟はポルトガルとブラジルで、

ポルトガルの巨匠ピアニスト:マリア・ジョアン・ピリスの招待で約一年学ぶ。

2011年に兄弟は史上初のコンセルトヘボウ・ヤング・タレント賞を受賞。

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロッテルダム・フィル、オランダ放送室内管など、

オランダの殆どのオーケストラと共演。

 

 参考文献:2019年公演のパンフレットより

 

2019年11月16日ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセン ピアノデュオリサイタル@Kitara小ホール

単独デュオリサイタルなためユッセン兄弟以外の演者・ゲストはいませんでした

プログラム

本公演のプログラムとアンコールです。

~プログラム~

モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(375a)

 第1楽章:アレグロ・コン・スピーリト

 第2楽章:アンダンテ

第3楽章: モルト・アレグロ

シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940[連弾]

~休憩~

プーランク:4手のためのソナタFP8(1918,1939年改訂)

第1楽章:前奏曲

第2楽章:田舎風に

第3楽章:終曲

ファジル・サイ:夜 作品68[連弾]

ラヴェル:マ・メール・ロア(4手のための組曲)

第1曲:眠りの森の美女のパヴァーヌ

第2曲:おやゆび小僧

第3曲:陶器人形の皇后

第4曲:美女と野獣の問答

第5曲:妖精の園

ラ・ヴァルス[2台ピアノ]

~アンコール~

J.S.バッハ/クルターク:神の時こそいと良き時 BWV106

ロマ:シンフォニア40

 

聴いてみて

 

ピアノのコンサートに行くようになってから初めての連弾のピアニストです!!

最初はイケメンだからって感じでチケットを購入したのですが、

音が凄く綺麗でとても繊細なので一気に、一番好きなピアニストになりました!!

兄弟だから呼吸がピッタリなのでしょうか??

連弾とか四手によるピアノってどっちがリズムマスターなのか気になってしまいます。

白夜的に一番、興味がそそられたのが、

ファジル・サイの”夜”。

ピアノでは珍しい弦を弾くピチカート奏法をしていました!!

よくラテン系の音楽ではピチカート奏法と共に、

バイオリンを打楽器のように叩いく演奏がみかけます。

因みにこれを日本でやるとあまり良い顔をされない。

以前、スペインでバイオリンを習っていたバイオリニストの方がおっしゃってました。

クラシックのピアノで弦を指で弾く奏法を初めて見たのでビックリしました!!

 

Conclusion

 

連弾や四手によるピアノは素敵なものでした!!

モーツァルトの”2台のピアノのためにソナタ ニ長調”はすっかりと好きな曲になりました。

いつか自身のピアノの発表会でも弾きたい曲になりました!!

余談ですが、

コンサートの後にサイン会があり、白夜も参加しました!!

このお二人は兄弟だけと性格は真逆かな??っと思いました!!

お兄さんのルーカスは会場に入る際は、「アリガトーゴザイマース」と軽快に、

日本語で挨拶をしながら入ってきました。

弟のアルトゥールはほ会釈。

サインを貰う時も、お兄さんのルーカスは私のピアスに気づいて、

「カワイーね」って気軽に声をかけてくれました。

そんな触れ合いがあったからこそ、この兄弟ピアニストが一番好きなピアニストになったのかもしれません。

また来日して欲しいです!!!!

 

次回コンサート

マレク・ヤノフスキ指揮

ケルン放送交響楽団

2019年11月28日@Kitara大ホール