コンサート

オーケストラ鑑賞~ダーラナシンフォニエッター2018.9.19@豊平館~

今日は雪が酷いです。
白夜です。

時間に余裕があると時は、ライブやコンサートに行くようにしています!!
ライブハウスとコンサートホールにはそれぞれに違う緊張感がありますね。
でも、生で演奏が聴けるのは本当に楽しいです!!

最近はすっかりクラシックが多くなっています。

今回は2018年に行われた”ダーラナシンフォニエッタ”の公演を紹介いたします。

ダーラナシンフォニエッタ-DalaShinfoniettan-とは

プログラムから引用となりますが改めて
スウェーデンのダーラナ地方の都市フォールンを本拠地として活動している
室内オーケストラ。
因みに、ダーラナ地方はスウェーデン人にとって心の故郷みたいです。
白夜は写真でしか見たことありませんが、とても美しい風景です!!

そんな、ダーラナのフォールンを本拠地として活動しているこのオーケストラは
とても小規模メンバーで活動していて、
常勤メンバーは2018年9月情報で28名!!

オーケストラは多いと100人規模で演奏されたりするので、
それに比べるとどれだけ少数であるかが伺えます!!

そのためでしょうか、ダーナラシンフォニエッタは演奏によって柔軟に
メンバー編成を行い、大規模な交響曲を演奏する際は、
他のオーケストラとも共演するとのこと。

そして、音楽のジャンルはクラシックだけに囚われず、ジャス等も演奏するみたいです。

主席指揮者ダニエル・ブレンドゥルフ-Daniel Blendulf-とは?

こちらもプログラムからの引用となりますが、
ダーナラシンフォニエッタの首席指揮者兼芸術アドバイザーを手掛けるのは

スウェーデン人のダニエル・ブレンドゥルフ

新鋭の指揮者でスウェーデン国内でも高い評価を受けているダニエル
実は

元チェロ奏者!!!

マーラー室内管弦団などで演奏経験があります。

2005年頃から指揮の勉強を始め、
2008年にスウェーデン指揮者コンクールで1位となり、
2014年にはヘルベルト・ブロムシュテット賞を受賞。
その後、スウェーデン国内のオーケストラの指揮でけではなく、
デトロイト響やシドニー響等様々な
オーケストラで指揮を振るっているダニエルは

2017年に日本デビューもしています!!
読売日本交響楽団の指揮をとりました。

現在、スウェーデンで最も重要な指揮者の一人として地位を気付いているのが

ダニエル・ブレンドゥルフです。

1981年生まれとまだまだ若いダニエルの今後がとても楽しみです!!

2018年9月19日@豊平館

この公演は
ダーラナシンフォニエッタのメンバーによる
「スウェーデンの作曲家紹介レクチャーコンサート」でした。

北欧音楽の研究者により
スウェーデンを代表する作曲家の数名を紹介。
そして彼らの代表曲を実際に
ダーラナシンフォニエッタのメンバーが演奏するスタイルです。

メンバーも
バイオリン2名、ヴィオラ、チェロそしてオーボエによる
管弦5重奏団。

会場となった豊平館は国指定重要文化財です!!
実は中に入るのは白夜も初めてなのでとってもドキドキでした!!!

聴いてみて

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

人生初のクラシックにとても興奮しました!!
まったく知らない作曲家と曲ばかりでしたが、
演奏はとても綺麗でした。

特に、オーボエの音が綺麗で!!
オーボエの音に着目するのは人生初めてです。

スウェーデンの音楽は完全にMANDO DIAOしか知らなかったのですが、
クラシックの作曲者もいるんだなぁ~と思っちゃいました。

全6人の作曲者の紹介でなんと
4人の作曲家を好きになりました!!

まず良かったのが
ベルンハルト・クルーセルの
ディヴェルティメントOP9

とてもゆったりとした優雅は曲な曲
本当にオーボエの音が綺麗だなと思いました!!

あと、
プログラムを見て聴きたいと思ったのが

ヒューゴ・アルヴェーン
劇音楽
「グスタフⅡ世アドルフ」より「エレジー(哀歌)」

スウェーデンの歴史を勉強していたら
グスタフ・アドルフはとても重要な人物なので
劇音楽にもなるんだなと思いました。
しかも、この曲はスウェーデン王族の葬送曲にもなっているとのこと

確かに少し悲しげな感じがしました

余談ですが、豊平館での演奏だったためか、
楽団の人との距離がとても近かったです!!

しかも、最後は楽団の方と立ち話の対談っぽくなっていました。

まぁ、クラッシク初心者でまったくクラシックを知らない
スウェーデンはおろか英語すらわからない

そんな白夜はメンバーに話しかけることが出来なくて
すぐに退散しました><

ただ、このレクチャー・コンサートの様子を
指揮者のダニエルも見に来ていました!!

周りの空気をガラリと変えてしまう彼の穏やかな雰囲気

そして

超絶なイケメン!!!!!

私の斜め前にダニエルが座っていたのですが
何故かめっちゃ緊張!!!!

演奏に集中しきれなかったです………正直><

音楽に合わせた体を揺さぶる彼は
本当に音楽が好きなんだなと思いました!!

Conclusion

初めての聴くクラシックはとても綺麗な演奏で
次の日から始めるオーケストラへの旅を優しく迎え入れてくれる感じでした。
この公演でスウェーデンのクラシックの作曲者を知ることが出来ました!!
なかなか、知ることのできない機会でした。

この公演を機にもっと色々なスウェーデンの音楽や
スウェーデンに留まらず北欧の音楽を聴きたいと思いました!!!